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NHKオーディオドラマ『おやつのいくさ』


NHKのラジオドラマ『おやつのいくさ』のお手伝いに 行ってまいりました。

と云っても 本当にお役に立ったのか 足を引っ張っただけなのか
微妙ですけど・・・(^^;;)

元々は 舞踊のお家元である友人のご紹介だったのですが 

端唄・俗曲以外のジャンルのお尋ねも多く 結構緊張しました。

8月15日(前編)、8月22日(後編)の放送予定です。


★番組情報

NHKオーディオドラマ『おやつのいくさ』

 

おやつはなくてもかまわない。

でも、おやつがないと心が淋しい。                    

 

【NHK FM】

2020年8月15日(土) 午後10時~午後10時50分(前編)

2020年8月22日(土) 午後10時~午後10時50分(後編)  

 

【番組案内URL】

https://www.nhk.or.jp/audio/html_to/to2020002.html

                          

【出演者】

若村麻由美 吉本実憂 松田洋治 いしのようこ

たかお鷹 山口馬木也 一色洋平

木戸大聖 鳥越壮真 山崎智史 

清田智彦 武田桂 小出恵美子

山田里奈 スティーブン・マックルアー

 

【作】一色伸幸

 

【音楽】小六禮次郎

 

【スタッフ】

技術:今井雄基

音響効果:野村知成

台詞等指導:西川右近

三味線:笹木美きえ

                               

【あらすじ】

昭和20年、福岡の旅回り一座が協力し「忠臣蔵」を特別興行した。

その収益金25万円で軍用機を国に献納。だが、座長は戦犯として裁かれ入獄した。

この実話をもとに、今も大衆演劇に生きる女座長の心意気を描くドラマ。

 

「劇団おやつ」の女座長樋口圓花(若村麻由美)は、

駆け出しの小説家・蛍(吉本実憂)に、

曽祖父・圓之助(松田洋治)の話を書いてくれと頼む。

圓之助が、太平洋戦争中に経験した物語だと言う。
だが、蛍は気乗りしない。

暗くて深刻で悲しいたぐいの物語は好きではないと言う。

「そういう暗い話じゃないのよ。まずは聞いて笑ってくれない?」 

そう圓花は言って、話し始めた。
昭和19年、本土初の空襲が福岡・八幡を襲い、日本の敗色は濃かった。

若者達がお国の為と出征していく姿を見て、

祖国を案じる圓之助は旅役者ならではの考えを思いつく。

圓之助の妻で、看板役者の凛子(いしのようこ)は、

いつも突飛なことを始める夫のことが気がかりだ。

圓之助は、「日本を助太刀しようじゃねえか!」と、

九州の人気座長達に呼びかけ、特別公演をしようとしていた。